人とのつながりに救われた

 

 

第二子が産まれて再び休職し、その後に転居した先が新築の集合住宅だったお陰で、自然と多くのママ友ができました。


外で一緒に遊ばせながらママトークを楽しんだり、「ちょっと子どもをみてて」とお互いに気軽に頼み合えたりしました。

 

仕事復帰したあとは、幼稚園バスのお迎えに間に合わない時には、同じ幼稚園のママ友宅に預かってもらっていました。

 

次男が怪我で額から大出血したときには、まだ生後2か月の長女をママ友が急遽預かってくれ、安心して受診することができました。

 

ファミリーサポートも本当に心強い存在で、安心して仕事が続けられました。

 

気付けば子育てがとても楽しくなっていました。

寝かしつけばかりに気を囚われていた過去が嘘のように、子どもを通して広がる人との繋がりが楽しくて、毎日時間があっという間に過ぎていきました。

 

人に頼ったり、迷惑をかけたりすることも、悪いことではないのだと思えるようになり、少しずつ完璧主義だった私の心が柔らかくほぐされていきました。

 

人とのつながりが私を変えてくれたのです。

 

 

この私の子育て経験から思うのです。

特にこどもが小さいときは、人とつながって欲しい。遠慮せずに人に頼って欲しい。強がらないで欲しい。

うまくできない自分でも大丈夫だと認めて欲しい。

 

そうすると、気持ちが楽になり、家族にもっと大きな愛を与えられます。 

 

今になって想像します、私の母も孤独だったのだと。

 

孤独な育児をなくしたい、それが私の願いです。

 

 

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