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兄弟げんかの仲裁

次男にせがまれて買った紅茶ロールケーキ、次男は「最高!最高!」と喜んで食べました。

遅れて長男が帰宅。ロールケーキを美味しそうに食べていたのですが、、、

 

次男「それ(ケーキ)、美味しいよね!! 何点!?」

長男「・・・(ちょと考えてから) 90点(にっこり)。」

 

次男 膨れっ面になり、あっという間に怒り爆発、「ハァ!?だったら俺が食う!」と激怒しながら横から奪おうとする。

 

私 そのやりとりに💢 「なんでアンタに食べる権利があるんや!やめなさい!」と制止。

 

次男 今度は私に激怒 そして 私に暴言(たぶん私の注意の仕方が悪かったせいです)

 

 

私の想い:人の喜び(美味しく食べる時間)を奪わないで欲しい。お兄ちゃんの90点は高得点なのだと理解して欲しい。

次男の想い:俺が選んだケーキに10点分を引かないで欲しい。

 

そう、この気持ちはどちらも別に悪くない、感じていい感情です。

悪かったのは表現の仕方。

 

全くしょうもない事でイライラさせられた!とその時は思ったのですが、イライラ感情は自分が作り出しているのですよね。

次男は100点をつけて欲しかったんだな、って思えば、そのように声かけすることも可能だったかも。

(すでに怒り爆発させている次男に正直そんな声かけする余裕はなく、実際はとても難しいのですが)

少なくともそこまでイライラしなかったかも。

そうしたら、仲裁に入らなくて済んだのかも。

 

私と次男の喧嘩に発展した今回の出来事ですが、

長男はそれを横目に、静かにもくもくとケーキを食べたのち、

「あ~美味しかった!」と穏やかに嫌味なく言葉にして、満足そうにお皿を片付けにいきました。

 

恐るべし長男!

この環境の中で感情に流されずに、腹も立てずに、ケーキを味わえるなんて、すごいじゃあないの。

 

長男の頭の中:このケーキは美味しいな。

 

ただそれだけだった。 たぶん弟への責め心もなさそう。何も引きずっていない。

 

私は勝手に長男が可哀そうになり、守ろうとしたのだけど、放ってよけば良かった・・・。

 

こうして文章化すると、ちょっとは次に繋がるかな。

けんかの仲裁をして良かったと思うこと、たぶん一度もない。