ポジティブ心理学との出会い

 

2018年秋にポジティブ心理学と出会いました。

 

「幸せは努力や成功の結果ではない。幸せになると人は成功する。」

 

努力や成功で幸せをつかもうとしていた私にとって、目からうろこの学びでした。

 

そして、科学的エビデンスに基づいた幸せになるための行動習慣を知りました。

 

その行動習慣を少しずつ取り入れてみたら、以前よりずっと幸せになりました。

 

楽に生きられるようになりました。

 

人・社会からの期待や評価に振り回されるのではなく、自分の価値観に向き合い、自分が喜びを感じられることを大切に、

自分らしく生きられるようになっていきました。

 

以前なら子どもが保育園や学校に行っている間に自分の趣味を楽しんだりのんびり過ごすことに罪悪感を感じて出来なかったのですが、今では自分を満たす時間も大切にできるようになりました。

 

ピアノを弾いたり、ジョギングしたり、大好きな友人との約束を定期的に入れたり、、、一番苦手な「ぼーっとする」のも悪くない。そんな風に生活を楽しめるようになりました。

 

私はすでに色んなものを持っている、もう背伸びしなくても大丈夫。

 

そう気づいたとき、

過去の私の経験や努力、そして私に関わってくれた全ての人や環境に対して、感謝の気持ちが溢れ出ました。

 

生きている意味を感じました。

 

恐れからではなく、自分が心から大切だと思う人生目標が見えてきました。

 

私が勝手に描いていた立派な医者像(=頭がキレて自信に溢れていて勉強会や学会でバンバン意見が言える医師)ではなく、私らしさをもっと活かした役割を担っていこう。

他の医者がやらないような事で私がワクワクすることを丁寧にやっていこう。

 

 

それがこのサロンです。 

 

もちろん、学んだからと言ってすぐに人間が変わるわけではなく、かつての思考に引き戻されることも多々あります。

人の評価も気にならないと言ったらウソです。

プロセスが大事だと言い聞かせても、やっぱり結果も気にしてしまうときもあります。

 

40年近く培ってきた考え癖とは、そう簡単にはおさらばできないです。

 

でも、違う違う、こっちの考えを選択しようよ!と、もう一人の私が自分の味方になり、幸せな生き方へ呼び戻してくれます。

 

自分を大切にすること。

かつての私はそれを「自分勝手」や「わがまま」だと思って排除してきました。

 

でも、自分を大切にしてみたら、家族や周囲の人のことをもっと大切にできるようになりました。

 

自分を許せると他人が許せるようになりました。

 

だから、もう自分責めをやめます。

 

私の幸せは私が責任をもつ。

私が幸せになる。

そのための行動をする。 

 

とってもシンプルなことです。

 

子育て中の多くの人にこの学びを伝え、皆さんと一緒に幸せな子育て環境作りをしていきたい、そう願っています。

 

 

 

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