第28回 2023年12月22日

 

参加者:4名

 

テーマ:子どもへの性教育(10歳未満のママ向け)

 

性教育のテーマで3回目の開催となりました。
7か月児のママ2名と、1歳のママ1名、乳児~小学生の3児のママ1名がご参加くださいました。

 

夫がトイレにいくときに1歳娘を連れていくのってどうなの?
何歳までお父さんとお風呂に入ってもいいかな?

夫が子どもにふざけて「ちんちん」「かんちょ~!」とか言うのはどうなんだろう?

など、みなさんが各家庭での性に関する疑問などをオープンに話してくださったので、本音の部分で語り合えたように思います。

 

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第27回 2023年12月19日

 

参加者:4名

 

テーマ:子どもへの性教育(10歳以上のママ向け)

 

年齢別にどんなことを伝えたらよいかを、参考になる動画やサイトの紹介も交えながらお伝えしました。

生涯未婚率の推移や、交際に関する意識調査などのデータをみて、人を好きになる事や人とのつながりについても考えました。

 

各家庭の様子を聞かせてもらい、子どもの成長に対する戸惑いなども共有しながら、具体的にどう対応したらよいかを一緒に考えました。

家庭によっての違いも感じつつも、

性の成長に後ろめたさを感じないで育って欲しい、恋愛っていいものだと感じて欲しい、そのためには自分が好きという気持ちが根幹になる、という共有の想いも感じることができました。

 

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第26回 2023年12月8日

 

参加者:2名

 

テーマ:子どもの睡眠

 

まずは眠りの基礎的知識の説明をしました。

●子どもと大人の睡眠の違い

●レム睡眠とノンレム睡眠のリズムとその役割

●年齢別の最適睡眠時間(個人差は3時間程度はあります)

●睡眠を決定する因子(ホメオスタシスと体内時計の二つ)

●睡眠に関係するホルモン

●睡眠リズムが整うメリット

●最近の子どもの睡眠データからみえる問題

 

そのあと、質問や感想などを話し合いました。

 

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第25回 2023年11月17日

 

参加者:4名

 

テーマ:子どもへの性教育

 

子育てサロンの中で以前から時々聴こえてきた声

「子どもへの性教育って、どうしたらよいの?」

とっても大事なテーマですが、私もオープンには語り慣れていないです。

少し勇気を出して開催してみました!

何年も前に私が専門家から教えてもらったおかげで実践したことがあります。

また、今回の開催にあたって、たくさん書籍やデータを読みました。

それをお見せしながら、参加者さんの思うところ、感じたところをシェアしたり、おうちで取り組んでいることをシェアしたりする時間にしました。

性教育は、「性」だけにとどまらない、「いのち」の教育であり、

自分を大切にして幸せに生きるための大事な教育です!

 

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第24回 2023年10月17日

 

参加者:2名

 

テーマ:親の自己肯定感

 

私はかつて子育てをする中で、自己肯定感が一度ガクンと下がりました。 なぜなら、社会から孤立してしまったからでした。 他者から認められていないと不安で、自分で自分を良しと思えない条件付きの自己肯定感だったことに、のちに学んだポジティブ心理学を通して気づかされました。 本物の自己肯定感を高める方法を教わり、実践したら、ググっと高まっていきました。

 

今回お伝えしたのは 3つのポイント!

①自分を大切にする  幸せを高める行動習慣10コ

②人間関係の量を増やす  まずは量を増やす→多種多様なつながりの中に身を置くと、良好な人間関係が作りやすい(二次的に質も高まる)

③セルフコンパッション  人はだれしも完璧ではない  自分が自分の一番の友達でいよう  失敗したときこそ自分をハグする

 

私の心に残ったこと

0歳児の子育て中の参加者さんから 「育児の隙間に自由時間ができても、それは予測不能に急にやってきて急に途切れるこまぎれ時間ばかり。 好きなものに没頭できる時間が取りにくい。」という言葉がありました。 自分もそうでした。 まさにそれが辛かったです。

だからこそ、こまぎれ時間でもできる自分のやりたいことリストを作っておくといいですよね。 超短時間用のリストと少し長い時間用のリストを別に作るのもよさそう。 特に、少しの時間でも「やり切れた」という感覚が持てるものがあると満足できますよ。

 

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第23回 2023年9月15日

 

参加者:3名(1名はスタッフ)

 

テーマ:NVC(非暴力コミュニケーション)

事前に解説動画をみてからご参加いただきました。

 

《当日の流れ》

①自己紹介&「最近の良かったこと」

②各自の悩ましいひとコマを持ちより  NVCを実生活にどう使うか考える

③感想タイム

 

こんな話題がでました

 

✓夫婦関係のぎくしゃく(それぞれが独りでがんばっている感覚になっている)

✓ママ友に秘密にしてほしいことをばらされた

✓こども支援センターで出会うママさんたちにどんな話題で話しかければよいのか気を遣う。何を話しても価値観や状況の違いから相手を不快にさせたり傷つけてしまったりしないかが不安で話しづらい。

✓1歳児の寝かしつけのときに、小5の子が割って入ってくるが、それをどう受け容れるか。


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第22回 2023年7月14日

 

参加者:4名

 

テーマ:こどもとメディア

 

《当日の流れ》

①自己紹介&「最近の良かったこと」

②メディア視聴に関する悩みシェア

③ミニ講義「こどもの現状・ゲーム・依存症」など

④感想や気づきのシェア

 

初めての方が2名参加くださいました。

 

お悩みに関して共通して出たのは、どれだけ見せたら害になるのか分からない(量の悩み)、どんなものなら大丈夫なの?(質の悩み)、やめさせたいタイミングでの切り替えが難しい、親の都合で延長させてしまう時もある(親の中にある矛盾)、TVと違ってYouTubeは中断が難しい、などでした。

皆さんから共感のうなづきが沢山みられました。

 

ミニ講義では、こどもの脳の特徴、メディア視聴による愛着形成の妨げ、言葉の遅れ、視力の低下、学力の低下などの問題、ゲームのメリットとデメリット、依存症とはどういう状態か、小児科医会からの提唱、などを解説しました。

 

皆さんが普段工夫していることとしては、砂時計を使用する、4歳の子には言葉で言っても我慢が難しい年齢なので他の遊びに誘導して切り替えさせる工夫をしている、子どもと一緒にルールを作って度々見直している、などが出ました。

 

私自身も3人の子どもがいますが、時間制限に難しさを抱えています。こどもと一緒にルール作りをしても守れないことがよくあり、しばしば親子喧嘩や兄弟喧嘩に発展します。楽しく便利なツールである反面、悩みの種になっています。

 苦労は多いですが、きちんと害を認識し、そこから目を背けないで、こどもの脳を守っていきたいと思いますし、

小児科医としての立場で、多くの人に伝えていきたいと思っています。

今回このテーマを一緒に考えるために集まってくださった方がいたことが、私にはとても励みになりました。

 

リクエストいただいたら喜んで同じテーマで開催しますので、ご興味ある方は、ぜひLINEの方へメッセージをください。

 

 

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第21回 2023年6月16日

 

参加者:3名(1名はスタッフ)

 

テーマ:気持ちのゆとり・時間のゆとり

 

 

《当日の流れ》

①自己紹介&「最近の良かったこと」

②ミニ講義「タイムリッチに生きるために」&ワーク

③フリートーク

④感想や気づきのシェア

 

この内容は2022年12月にも開催しました。タイムリッチに生きるとは、自由時間がたくさんあるということではなく、自分で時間をコントロールできているという感覚です。

私自身、子どもたちが幼かったころは、自分の時間なんて全くなくて、工夫して時間を作ることの意味なども考えず、ただ子どものために過ごすのが良いことだと思っていました。一方でその自己犠牲から家族にイライラしたり不満を抱えていたりしました。

ここ数年で自分の時間を意識して持つようになってみると、気持ちにゆとりをもって子どもたちを見守れるようになり、良い循環が生まれていくのを実感しました。

幼いお子さんを育児中でも、少ない時間の中でも工夫次第でタイムリッチに生きることはできます!アシュリー・ウィランズ著「タイムスマート」、ジェイン・マクゴニガル著「スーパーベターになろう!」を参考にヒントをお伝えして、ワークに取り組み、自分のやりたいことを見つめ、生活の中でできる工夫を一緒に考えました。

 

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第20回 2023年5月12日

 

参加者:5名(1名はスタッフ)

 

テーマ:

パートナーシップ(夫婦が仲良く子育てするための工夫)

 

《当日の流れ》

①自己紹介&「最近の良かったこと」

②ワーク2つに取り組みながら気づきや感想をシェア

③お悩み相談

④感想

 

《ワークの内容》

ワーク1:今日一日夫婦二人の時間が与えられたとしたら、どんなことをして過ごしたいですか?

ワーク2:夫のどんなところが好きですか?3分間で書き出し→出た項目を2軸4フレームにわけて自己分析(性格と能力の軸、自分への直接メリットが高いものと低いものの軸)

 

ワーク1で参加者さんから出た話の中で共通していたのは2点です。

1つは「父、母、夫、妻という役割ではなく、個の人間として認め合いたい

もう1つは「普段は業務連絡な話しか出来ていないので、もっと楽しい話やリラックスできる話がしたい」

 

さて、夫側はどんな過ごし方を望んでいるでしょうか知っている人いますか?と問うと、皆さんハッとした表情になりました。こういう会話って普段はしないですよね。聴いてみると夫からの愛を感じられると思います!

 

ワーク2では、思ったよりたくさん好きなところが書き出せて安心した(笑)、自分とは全然違うタイプの人だと気づかされた、能力的なものばかりで性格的なものが見えていなかった、自分への直接メリットがあるものしか浮かばなかった、などの気づきがありました。4フレームの偏りがあれば、乏しいところを見つけるチャンスです!見つけようとしたら絶対に見つかりますからね。

 

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第19回 2023年4月14日

 

参加者:5名(1名はスタッフ)

 

テーマ:NVC(非暴力コミュニケーション)

事前に解説動画をみてからご参加いただきました。

 

《当日の流れ》

①自己紹介&「最近の良かったこと」

②各自の悩ましいひとコマを持ちより  NVCを実生活にどう使うか考える

③感想タイム

 

こんな話題がでました

 

✓ ママ友との会話の中で、ある話題に対して自分の思いや考えを伝えたら、その場がしーんとしてしまった。どう伝えたら気まずくならなかったか。
✓ PTA役員内のお金問題を巡り、会長に意見を伝えようとしたら、パワハラ的な言葉で威圧されて、意見を飲み込むしかなかった。自分のニーズは何なのか、まだ残るモヤモヤの原因が何なのか。

✓ 昔から仲良しの友人がネットワークビジネスにのめり込みつつあり心配している。相手の為を思ってかけた言葉だったが、それによって友達関係に亀裂が生じたかもしれない。何をどう伝えたら良かったか。

✓ 4歳の息子がわざと悪いことをしたり、妹に暴力をしたりして、親の気を引こうとする。どう教えたらよいのか。

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第18回 2023年3月7日

 

参加者:5名(1名はアシスタント)

 

テーマ:子どもの強み

 

《当日の流れ》

①自己紹介

②最近のちょっと良かったこと

③強みについてミニ講義

④ワーク

 A:子どものワクワクすること、得意なこと、率先してやりたがること

 B:子どもについて悩んでいること、直して欲しいこと、弱みに思えること

Aから強みを見つけることはさほど難しくないのですが、実はBからも強みが見つかるということを知ってもらいたくて、この二つのワークに取り組んでもらいました。
Bは、わが子のこととなると母親都合がつい邪魔をしてネガティブに捉えてしまうことでも、「よその子」であれば強みが案外簡単に見つかります。一人で考えるより、こうして参加者さんと一緒に考えることのメリットを感じてもらえたと思います。

こんな話題が出ました。

*A:絵を毎日描く 粘土や空き箱でものを作る 作ったもので想像遊びをする いつまでも続けられる 最後までやりきりたい
 →創造性、想像性、熱意、集中力、忍耐力、審美眼
*A:7か月児のずりばい 

 →好奇心、行動力

*A&B:youtubeでマインクラフトの解説動画に夢中

 →創造性、好奇心、向学心、熱意
*B:宿題などで間違いを指摘されたときの感情爆発

 →向上心(うまくやりたい想いが強い)、母との心理的安全性の高さ、自律心(学校では感情コントロールできている)
*B:よその子の集団行動の乱れを指摘する(5歳)、親の目には余計なちょっかいに見える

 →集団としてどう行動すべきかわかっている、信念、自律心、リーダーシップ

他にもいろんな話題が出て、あっと言う間の1時間半でした。

 

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私の強みに関する経験談はブログに書いています。一読いただけると嬉しいです。

第17回 2023年2月17日

 

参加者:5名(1名はアシスタント)

 

テーマ:自分に優しくするメリット

 

《当日の流れ》

①自己紹介

②最近あったちょっと良かったこと

③ミニ講義

 なぜ自分責めをしてしまうのか

④ワーク

⑤自分を満たす方法のシェア

⑥感想

 

なぜこのテーマなのか?

私自身 かつては、何か辛いことが起きると、自分の努力が足りない、とか自分がだめなんだ、と自分を責めてしまうことがよくありました。とくに育児や夫婦の悩みにおいてはそうなりがちでした。

もっともっと頑張ろうとすればするほどに、今度は、こんなに私ばっかり頑張っているのに!と家族への責め心が湧いてきて、心がガチガチになってしまっている時期がありました。

 

つまり、「自分責め」=「他者責め」

これは表裏一体なんです。

 

「セルフコンパッション」つまり自分に優しくすることを学んだり、自分がほっとしたり幸せだなと感じられる行動を日常に取り入れるようになってからは、自分責めがずいぶんと減りました。

 

まずは自分に優しくすること、そうしたら、他者へも優しくできます。

自分に優しくすることは、決して「わがまま」や「自己中心的」ではありません。

 

今回集まってくださった皆さんも、もっと他者に優しくできるようになりたい!という願いをもってご参加くださいました。

⑤「自分を満たす方法」のシェアでは、なるべく私からのフィードバックはしないで他の参加者からの共感やいいと思うポイントを出し合ってもらいました。最初は発言が少なかったのですが、徐々に皆さんの表情が和らぎ、どんどん発言する人が増えていきました。
人と話して認め合う喜びを感じてもらえたと実感できました!

 

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第16回 2023年1月13日

 

参加者:5名

 

テーマ:NVC(非暴力コミュニケーション)

事前に解説動画をみてからご参加いただきました。

 

《当日の流れ》

①自己紹介&「最近の良かったこと」

②各自の悩ましいひとコマを持ちより  NVCを実生活にどう使うか考える

 

③感想タイム

 

NVCの枠から脱線もたくさんしましたが、色んな視点が混ざり合い、私も新しい気づきを沢山いただきました。 ご参加くださった方々に感謝いっぱいです。ありがとうございました。

こんな話題が出ました 。
①夫と5歳児の口論中にNVCを意識してやってみたこと
②家の片付けを家族にも協力してもらう方法や声かけ
③延長保育を行き渋る5歳児への対応
④家族がコロナに罹患したときの隔離生活の工夫

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